両者が切り拓いてきた「対幻想論」「家族論」の領域を、「幼年」に焦点を当てることでさらに豊饒なものとする対話。自己史、子ども、家族のあり方、太宰、漱石などの文学作品、天皇制などを通して自在に語られる思想としての幼年。