護憲か改憲かではなく、「天皇条項」こそが問われるべきだ。 横井小楠から高野岩三郎まで日本共和思想史に光をあて、 「九条が一条」のサンマリノ憲法を手がかりに、 日本における「直接民主主義」と「共和制」の可能性を問う。