20世紀のはじめ、1907年ころから、画家が描こうとする対象を立方体や円すいなどの三次元の図形でとらえて二次元の平面に描くキュビスムという美術運動がフランスでおこりました。この運動は日本語で立体派とよばれることもあります。キュビスムを中心になっておこしたのは、パブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックのふたりでした。