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  • 著者按田優子 鈴木陽介
  • 出版社リトル・モア
  • ISBN9784898154724
  • 発行2018年1月

たすかる料理

自炊はわがままでいい。台所にしばられず、自分らしく食べて、生きるには?
= = =
東京・代々木上原で行列の絶えない「按田餃子」のしなやかな生活のすすめ。
「按田餃子」は、水餃子をメインにした小さな飲食店。公園のように、だれにでも開かれた食堂。
キクラゲやハト麦など、からだが助かる食材を取り入れ、
ゆでらげ、ラゲーライスといった、他では食べられないメニューが並びます。
女性がひとりでも入りやすく、キャッチコピーは「助けたい包みたい按田餃子でございます」。
「近所に引っ越して、毎日通いたい」というお客さんの声が続出。
そんな多くのファンをもつ「按田餃子」をいとなむのは、
料理家の按田優子と、写真家の鈴木陽介。
本書では、今まで語られてこなかった、お店の成り立ちや厨房の裏側、
そして調理のベースになっている按田さんの自炊の方法がひもとかれます。
「ふだんの食事は、名前もレシピもなくていい。着地点は自由です。
常備菜をたくさん作れるから、料理上手で家庭的とは思いません。
台所中心はやめて、日々のリズムに合った自炊をみつけられたら最強です」と按田さんは言います。
按田さんが、さまざまな環境で料理して辿りついた、気楽に生きるための、超画期的な自炊の方法とは! ?
かたまりの肉と魚介、芋、豆、乾物、漬物、塩、酢、スパイス…。
食材を相棒にして、たのしく食べつなぐ按田式をヒントにしよう。
忙しい現代人が、日常をサバイブするための、自炊のアイデアが詰まった一冊!

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