武州多摩の風土に育まれ、京洛にあって"壬生の狼""人斬り狼"と畏怖された新撰組。しかし、最後まで攘夷思想を保ちつづけながら、誠の一念で剣の道を貫いた新撰組に、後世、多くの愛惜の念が寄せられている。新撰組の歴史は、純粋に思想に殉じ、全隊士が生命を捨ててつづった男の詩である、と評価する著者の、百数十人の絶命隊士へ奉げる鎮魂の書。
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