読まれる詩とともに歌われる詩を半世紀にわたって詩人は書き続けてきた詩は歌に恋している歌うラジオに耳をすませば……1930~50年代真空管ラジオ・コレクションも初公開!単行詩集未収録、著者自選の歌詞66編+30年代~50年代の真空管ラジオ・コレクションきらめく朝の陽差しの中であなたの裸の心を見たいそよ風のわたる林の中でかくされたのぞみを知りたい人は傷つけあうしかないとしてもこの世に生まれた初めての時にあなたが触れた世界がいとしい――<「ひとり」より>