• 著者宮本輝
  • 出版社文藝春秋
  • ISBN9784167348151
  • 発行2003年10月

睡蓮の長いまどろみ 上

イタリアのアッシジで、42年前に自分を捨てた母・美雪に身分を隠して再会した順哉は、帰国後、喫茶店のウェイトレス千菜がビルから飛び降りるのに遭遇する。自分と父を捨てて家を出た美雪の事情がしだいに明らかになる一方で、死んだはずの千菜から手紙が届くようになる-。謎が謎を呼び、ミステリアスに物語は展開する。

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