カタカナ主食どころか“お菓子”が主食の不幸
不景気な時代こそ「ごはん+みそ汁」の原点に戻ろう!
飽食時代に考えるべきは、「なにを食べるべきか」より「なにを食べてはいけないか」だ!
私たち現代人に必要なのは、「なにを食べるべきか」ではなく、「なにを食べないか」という視点だともいえるのです。その視点を持てば、「生きるための食事」の実践は、おそらくあなたが想像しているよりも、はるかに簡単であるはずです。高価な自然食品も、根拠の怪しい健康補助食品も、サプリメントもまったく必要ありません。近くにあるスーパーマーケットやコンビニエンスストアの食材で十分。とくにスーパーを上手に利用すれば、「生きるための食事」は誰にでも簡単につくれる、「病気にならない食生活」を手にすることができるということを、本書を通して理解していただければと思います。
●お菓子が主食になる時代
●「朝の料理は子どもの迷惑」
●「マイルド・ドラッグ中毒」急増
●「変な給食」化する家庭の食事
●「無糖」は「砂糖ゼロ」ではない
●賢いコンビニ、スーパーの利用法
●「弁当」が体と家計の健康を守る
●加工主食系の冷凍食品は×
●朝食を店or会社で食べる工夫
●居酒屋で食べる「賢い夕食」