古代ギリシャ美術を親子で楽しむアート絵本
今から2500年前に、美しく、たくましい文明が頂点を極めていた古代ギリシャ。当時の人々がつくりあげた建築物、立体像は、均整がとれていて、今みてもため息が出るほど美しいものです。それらは、現代に至るまで常に芸術や文化のお手本となり、さらにはギリシャの神々の物語は、映画やゲーム、アニメなどを通しても親しまれています。本書は、なぜ古代ギリシャの芸術はそれほど美しく、魅力的なのかを、子どもにもわかりやすく解説した、これまでにない画期的な新感覚絵本です。だれもが知っているミロのヴィーナスや、円盤投げの立体像、神々の物語や当時の生活を描いた壺の絵など、子どもたちも見て楽しめる作品を、絵本仕立てで構成。著者は、『ゴッホの絵本』にはじまるロングセラー「小学館あーとぶっく」シリーズの結城昌子氏。「大英博物館 古代ギリシャ展」(7月5日~9月25日東京上野・国立西洋美術館)も開催され、今年は古代ギリシャブームが訪れます。
【編集担当からのおすすめ情報】
2011年7月5日~9月25日、東京上野の国立西洋美術館で、「大英博物館 古代ギリシャ展 究極の身体、完全なる美」が開催され、今年の夏は、古代ギリシャブームが訪れます。これまで、子どもも大人も気軽に楽しめる、古代ギリシャ美術の本はありませんでした。この機会に、アートの美の原点といえる世界にぜひふれてみませんか。展覧会の目玉、「円盤投げ」も本書に登場します!