BRICsなどの新興国の台頭で、日本のお家芸であった製造原価の低減だけでは限界があるという現状が日本企業に突きつけられている。また日本企業は、好むと好まざるを問わず、グローバルな国際競争に巻き込まれてくる。このような環境のなかで、「日本企業には今後どのような対応が必要になるか」、「管理会計では何ができるか」、「IFRSに対応した管理会計はどうあるべきか」、企業の経営者、管理会計担当者がとるべき指針が本書で明らかに。