天安門の悲劇が全世界を震憾させた1989年、この年は奇しくも中国の革命40周年にあたる。この事件は、10年に亘る改革・開放路線の歩みが、必ずしも順調でないことを露呈した。本書では毛沢東時代の終焉から、〓@68B0小平体制下の近代化路線による経済・政治改革の歴史と実状を詳らかにし、あわせてポスト〓@68B0小平体制を展望する。