知は希望を語る。未来の倫理-よりよく生きるために。知と生とが出会う現場にかならず立ち現れるモラルの問題。新しい知が新しいモラルの地平を開くことができるかどうか-混迷を深めるこの世界のなかで、魂のもっとも深いところから、未来への遠い手さぐりのようなモラルの問いをあえて共有する。