人質だった子どもが、天下を統一するまで!
小学生に好評の【学習まんが人物館】シリーズ、42冊目の最新刊は徳川家康の伝記まんがです。
織田信長・豊臣秀吉とともに「戦国の三大武将」と呼ばれる家康は、三河国岡崎(現在の愛知県岡崎市)の城主、松平広忠の子に生まれました。松平家は弱小豪族だったため、周囲の有力な大名たちの顔色をうかがっていかなければなりません。そのため子ども時代の家康は、父母や家臣と離ればなれに、織田家や今川家のもとで、人質として暮らさなければなりませんでした。しかも、もし父・広忠が裏切れば、人質の家康は殺されてしまうのです。
……そんな子ども時代を送った家康が、いったいどのように成長して、やがて全国を統一していったのでしょうか? それは、この本書を読めば、よくわかります。「戦国の三大武将」のひとりに数えられながら、実際には戦国時代を終わらせた徳川家康。江戸幕府を開き、約260年も続いた江戸時代の基礎を築いた徳川家康。その秘密は、長いあいだ人質生活を送った子ども時代にあるのかもしれません。
「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」
辛抱強くチャンスを待った徳川家康の一生を、学習まんがでお楽しみください!
【編集担当からのおすすめ情報】
【学習まんが人物館】シリーズでは、『豊臣秀吉』が既刊好評発売中。また『織田信長』が来年発売に向けて現在進行中です。