本書は品質管理のための統計的方法を初めて学ぶ人を対象として作られた教科書である。もともと、日本規格協会のセミナアのテキストとして書かれ、回を重ねるごとに改訂されてきたものであり、具体例を用いて手法とその意味を説明することに努めた点が特色である。