意匠、建築、デザイン。人間の存在証明そのものともいえる知覚のしくみから有名デザイナーまでを俯瞰する。
1.「かたち」が「いのち」
ヴィレム・フルッサー『デザインの小さな哲学』
ランスロット・ロウ・ホワイト『形の冒険』
ジョージ・ドーチ『デザインの自然』
ルネ・ユイグ『かたちと力』
吉田光邦『文様の博物誌』
ルドルフ・ウィトカウアー『アレゴリーとシンボル』
エルヴィン・パノフスキー『イコノロジー研究』
2.知覚とデザイン
ヤーコプ・フォン・ユクスキュル『生物から見た世界』
パウル・クレー『造形思考』
メルロ=ポンティ『知覚の現象学』
クルト・コフカ『ゲシュタルト心理学』
ヴィクトール・V・ヴァイツゼッカー『ゲシュタルトクライス』
佐々木正人 『アフォーダンス』
ドナルド・A・ノーマン『エモーショナル・デザイン』
3. 技能から表象へ
立岩二郎『てりむくり』
ベルナール・パリシー『ルネサンス博物問答』
貴田庄『レンブラントと和紙』
水尾比呂志『デザイナー誕生』
榧野八束『近代日本のデザイン文化史』』
伊東忠太・藤森照信ほか『伊東忠太動物園』
村松貞次郎『大工道具の歴史』
平田雅哉『大工一代』
原 弘『デザインの世紀』
モホリ=ナギ『絵画・写真・映画』
柏木博『モダンデザイン批判』
4.デザイナーの意表
ブルーノ・ムナーリ『モノからモノが生まれる』
ジャン・バーニー『エットーレ・ソットサス』
杉浦康平『かたち誕生』
堀内誠一『父の時代・私の時代』
石岡瑛子『I DESIGN(私デザイン)』
内田繁『インテリアと日本人』
川崎和男『デザイナーは喧嘩師であれ』
山中俊治『デザインの骨格』
PDの思想委員会・三原昌平編『プロダクトデザインの思想』
鈴木一誌『ページと力』