近くの書店で在庫を調べる
  • Author小堀鴎一郎
  • Publisherみすず書房
  • ISBN9784622086901
  • Publish Date2018年5月

死を生きた人びと / 訪問診療医と355人の患者

355人の看取りに関わった往診医が語るさまざまな死の記録。延命のみに長けた現代社会で、患者たちが望み、模索し続けた最期とは。
現代日本では、患者の望む最期を実現することは非常に難しい。多くの患者が、ひたすら延命しようとする医者や、目前の死期を認識しない親族と患者自身、病院外の死を「例外」とみなす社会によって、望まない最期に導かれていくためだ。しかし著者の患者たちは、著者と語り合ううちにそれぞれの望む死を見いだしていく。その結果、7割の患者が自宅での死を選んでいる。鮮烈なエピソードを通じ読者に「どう死にたいか」を問う一冊。

>> 続きを表示

Recently borrowed books by this book borrower.

  • 32歳。いきなり介護がやってきた。 / 時をかける認知症の父と、がんの母と
  • 帰ってきた日々ごはん 11
  • 人生が変わる台所道具 / 私を助ける小さな働きもの
  • 楽屋のトナくん 2
  • 楽屋のトナくん 1
  • あきない世傳金と銀 ニ
  • 猫がいれば、そこが我が家
  • 十二月の十日
  • 山の本棚
  • 大家さんと僕これから