UML、Java、CORBA、COMなど、オブジェクト指向はソフトウェア開発にとってもはや当たり前の技術になっているが、実戦に基づいた具体的なノウハウはいまだに少ない。本書の目的は、オブジェクト指向開発プロジェクト全体に標準的な体系を与え、またチーム全体がオブジェクト指向技術のスキルを蓄積しながら成長するテクニックを、現場で実践する方々に提供することである。