いまITシステム開発案件を取り巻く状況は新フェーズ移行期にあります。言うならば「従来の"どんぶり・不透明さ"を払拭すべき、という社会的要請が高まっている状態」です。この機に、関係者すべてが高い関心を持ち、必要性を強く感じているテーマにフォーカスした新シリーズの創刊です。本書はその第一弾。「なぜ、システム開発は失敗してしまうのかについて考え、どうすれば成功へと導けるのか」を著者独自の切り口でまとめたものです。客観的で、かつ経験に裏打ちされた各種ノウハウをベースとした開発の進め方を解説した待望の指南書、本邦初の登場です。