人生100年時代は、寿命が尽きる前に資産が尽きるリスク時代。バブル崩壊、リーマンショックを経た50~60代は、十分な老後資産形成ができなかった「間に合わない世代」「エアポケット世代」。そんな迷える読者に「逆算の資産運用」「定率引き出し」「3%運用4%引き出し」で資産寿命を最大化する方法を教示。50~60代3000万人必読の1冊です。
人生100年時代は、「寿命が尽きる前に資産が尽きる」リスク時代!
50~60代は、バブル時代は若くて収入が低く、昨今は長期投資の社会インフラが整ったものの今からで遅すぎて積み立てが足りない「間に合わない世代」で、十分な老後資産形成ができていません。いうなれば「エアポケット世代」。そして、そのまま資産の取り崩し期間に入ると、寿命を迎える前に資産が尽きる可能性がきわめて高いといえます。
著者自身59歳と、定年を目前に控えたまさに同世代。この世代の現実と、これから待ち受ける未来を、10年以上にわたって進めてきた各種調査から解き明かし、世界の退職者のマネー動向も踏まえつつ、「逆算の資産運用」「定率引き出し」「3%運用4%引き出し」という独自の方法論を提唱します。
収入や資産、老後の生活は人それぞれ。しかし、自身の「資産寿命」を最大化し、自分と家族の生活を守るための「基本」は同じ。人生の最期が訪れるその瞬間まで、お金の不安から自由になり、後半生を充実して過ごすためには、そのための知識とノウハウという「武器」が必要です。心強いツールを与えてくれる、50~60代3000万人必読の1冊です。