• Author後藤嘉宏
  • Publisher学文社
  • ISBN9784762013669
  • Publish Date2005年1月

中井正一のメディア論

第1編 問題の所在と方法(問題の所在の明確化と本書の目標および分析概念について 本書の背景となる方法-社会科学分野における個人研究・思想史研究に関する方法的覚え書きをかねて) 第2編 中井正一の哲学・美学理論にみられるメディア論(中井正一の映画理論-基礎射影とコプラ両概念に着目して 中井正一におけるコミュニケーションの双方向性-嘘言と光の二方向性の議論、およびメディウム、ミッテル、シュパンヌング概念に着目しながら ほか) 第3編 中井正一の図書館論・出版論におけるメディア論(中井正一の出版論-図書館論との間隙から 中井正一における体系と記憶、二つのメディウムについて ほか) 第4編 媒介者の権力性-中井正一と現代(中井正一の媒介者と現代 資料としての本-媒介者の権力性 ほか)

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