「医療で世界に貢献したい」、「生命だけは平等だ」と叫び続け、手もち資金ゼロから日本一、東洋一の医療法人をつくり上げた男の苦難とロマンに満ちた壮大な人間ドラマがここにある。長年徳田虎雄を客観的に見続けてきた著者が全方位から書き下ろした渾身の一冊。