『裸のランチ』によって驚異的な反響を巻き起こしたバロウズの最初の小説。ジャンキー-つまり、回復不能の麻薬常用者とは、バロウズ自身の十五年にもわたる自伝的告白に他ならない。「なぜ麻薬常用者になるのか?」-麻薬は快楽の刺激剤ではない、麻薬は生き方なのだ-ギンズバーグの序文といくつかの削除部分を加えた完全版。