瞑想を重視するシャンバラ仏教の最高指導者である著者は、ランニングに真剣に取り組むなかで瞑想とランニングの自然な関係について考察を深める。瞑想は心の、ランニングは体のトレーニングで、どちらも継続しながら一つずつハードルを超えていくことで人として成長できる。本書は瞑想とランニングの原則を統合しながら心身を鍛え、徳の高い人間になるための指南書である。