着る服はあなた自身を表わす。その服を選ぶ本当の理由がわかれば、ワードローブが充実するだけでなく、人生も大きく変わりだす。
アメリカで人気の女性心理学者が教える「自分」と「クローゼット」の劇的改造法。
古い服や着ない服を捨てられない。
同じような服ばかり着てしまう。
自分に合う服が見つからない
クローゼットはいつもごちゃごちゃ…
本書は、老若男女問わず多くの女性が抱える共通の「洋服の悩み」を心理学者である著者が、心理的アプローチを用いながら、解決に導く本です。一見誰でもができそうな“クローゼット改造”という行動を通じて、自分を深く知る。すると、着る服のみならず、自己イメージが劇的に変わり、自己意識が高くなり、自尊心がはぐくまれ、充実した人生へと歩き出すきっかけができる。そんな一挙両得の方法を本書では紹介します。
その手法とは、まず今あるクローゼットの中身を分析し、過去の服選びのパターンから、無意識の服装選びを左右する“心理的な原因”をあぶりだし、自己の内面を掘りさげるところから始めます。この過程を通じて、本人も気づかない過去のトラウマ、今の苦悩、未来の目標が明らかになっていきます。著者は、「これから先どんな人間に成長していきたいか(未来の目標)」がわかって初めて、今、本当に着るべき服を選べるようになるといいます。まさに、表面的なファッションのみならず生き方までを根本的に変えていく、この独自の試みは、アメリカでも大きな反響を呼び、服装に悩む多くの人を救っています。