「平和の民」と呼ばれる、世界一有名なアメリカ先住民のHopi族。彼らは、祖先たちが大精霊と約束した大地で、いまなおトウモロコシを育てながら、精霊カチーナとともに平和を祈る暮らしを頑なに守り続けている。その姿はかつての日本の姿にも通じる。そんなホピに呼び寄せられ、ホピの大地に何度も通って彼らの生き方・精神性を知った著者が、ホピの大切な教えを、かつてない津波や自然災害で、神からの警鐘を受け取っている日本の人々へ伝える。