「4人に1人」は血管の病気で亡くなる時代。(平成27年厚労省)この数字は
「血管が弱ると病気になりやすく、重篤な状態に陥る可能性が高くなる」ということ。
これまで血管といえば動脈、静脈と思われてきただが、
分子生物学的な視点からも「毛細血管」が健康を支えていることに、いま世界が注目している。
毛細血管は直径たったの0.01ミリだが、体中に張りめぐらされ、血管の99%を占める。
全身の60兆個を超える細胞に必要な酸素や栄養素を届け、不要な二酸化炭素や老廃物を回収するのは、
実は「毛細血管」を流れる血液なのだ。この仕組みがくずれると人は健康ではいられない。
けれども毛細血管は、40代くらいから劣化が始まり、
そのまま放っておくとやがて役に立たない「ゴースト血管」に!
血流不良は不調だけでなく、心筋梗塞や脳卒中など重大な健康問題も引き起こす。
さらに老化や冷え、見た目の衰えもみんな毛細血管の衰えという現実を、まずは認識しよう。
そこで根来先生が教える「毛細血管の真実」!
生活のリズムを整え、入浴、運動、睡眠、食事、そしてストレス対策などで、
「毛細血管は何歳になっても増やせる」と知ってほしい。
毛細血管が増えて血流が蘇れば、健康と若さも蘇る。
だからこそ、いまのうちに生活を改善して毛細血管を増やすための1冊です。