タイムマシンは可能か?ミンコフスキーは言った、「もしかしたら…」。相対論によれば、猛スピードで運動すると時計が遅れ、やがて光速に達すると時間がたたなくなる(永遠に現在!)。そして光の速度を超えると、その乗り物もしくは情報は過去へ向かう。そこで、超光速粒子タキオンを使って過去へ指令を送るというのが従来のタイムマシンの一つだった。しかしどうもタキオンは存在しないらしい。ということで今注目されるのが、宇宙の虫くい穴(ワームホール)や量子結合を使った方法だ。