見開きでまとまった簡潔な構成と、適度にデフォルメされたイラストで、複雑なしくみやはたらきをわかりやすく学べる「イラスト授業シリーズ」第2弾。
日々の生活の核となる「食」について、生理学から食品ごとの栄養学や衛生学、食文化、ダイエットや食に関する主義、食と健康、流通と環境問題など幅広いトピックから見渡せる、今までにないビジュアル図鑑。
〈本書の特徴〉
(1)分野別でなく「食」全体を総合的に学べる
栄養学・生理学・食文化などの分野を分けず、「食」に関するさまざまなテーマを総合的に学べるから、「食」全体のしくみとはたらきが理解できます。
(2)イラストだから直観的にわかる
適度にディフォルメされたオールカラー・イラストで、食物を摂取したときの消化吸収や生理的反応のしくみ、食品加工や流通の課程などを、直観的に理解できます。
(3)情報がコンパクトで読みやすい
それぞれのテーマは見開き(2ページ)単位で簡潔にまとまっているので、興味に合わせてどこからでも、短い時間で読むことができます。
(4)コラム形式でさらに気軽に
「応用コラム」、「Q&Aコラム」、「雑学コラム」など、各テーマは多彩なコラム形式でまとまっているので、長々とした文章を読む必要がありません。
(5)食にまつわる多くの言説を科学的根拠に基づいて記述
世の中には、ダイエットや食事療法などさまざまな情報が出回っていますが、科学的根拠のないものも少なくありません。本書はそれらの言説についても、科学的根拠や研究結果の妥当性を加味して注意深く記述しています。
〈各章の主なテーマ〉
第1章 食べ物の基本(栄養素と人体の生理的反応)
第2章 貯蔵と調理(食べ物の調理・加工・保管)
第3章 食べ物の種類(食品ごとの特徴)
第4章 飲み物(飲料ごとの特徴)
第5章 食事(食文化や食事のスタイル、ダイエットの問題など)
第6章 食べ物と環境(食品の流通や環境への影響)