本書は、広い意味での社会学的な視点にたって、とりわけ構造主義以降の言語とコミュニケーションに関する理論、またモダンとポストモダンの文化理論を手がかりにしながら、情報化の問題を歴史的なひろがりのなかで検討する内容になっている。