近くの書店で在庫を調べる
  • 著者小嶋リベカ
  • 出版社日本キリスト教書販売
  • ISBN9784818410169
  • 発行2018年11月

子どもとつむぐものがたり / プレイセラピーの現場から

「遊び」という表現手段を通して、困難な思いを抱える子どもを支援する「プレイセラピスト」。親と死別した子どもたちや、親ががんになった子どもたちと出会ってきた専門家が、いかにして子どもに寄り添い、支えるかを、具体的なエピソードを紹介しつつ記す。
【目次】
はじめに プレイセラピーという仕事と私
第Ⅰ部 プレイセラピーの現場から 
 心がけていること 
  あそぶこと 
  聴くこと 語りかけること 
  気に留めること 
  共に在ること 
 乳幼児と親のコミュニケーション
  五感すべてを使って 
  親子遊びで共鳴する 
  ふわふわさんとチクチクさん 
 年代別に
  ココロのヒカリ ……四〓六歳頃 
  ずっと笑わせておくと疲れてしまう ……七〓九歳頃 
  すべての瞬間に、「大切」が宿ってる ……十〓十二歳頃 
  いちばん大切なことは…… ……中学生 
 変化の中で
  誰にとっての「あたりまえ」? ……生活環境 
  お面の下にある感情 ……友人関係 
  自分にはどうにもならないことは、どうしたらいいの? ……家族関係 
  同じです あなたとわたしの 大切さ ……おとなの側の揺らぎ 
第Ⅱ部 子どもとつながるために知っておきたいこと
    ─子どもとのコミュニケーションと寄り添う姿勢
第Ⅲ部 対談 点は線になる 小嶋リベカ・平野克己 
おわりに 身体の傷にはバンソウコウ、心のきずにも? 
あとがき

>> 続きを表示

この本を寄贈した人