コンピュータに対するコンパクトな知識地図
【本書の内容】
もはやコンピュータなしには生活が立ち行かなくなるレベルにまで到達しつつある現代社会。その圧倒的なパワーを問題解決に援用するためには小手先の知識だけでは追いつきません。かといって行き当たりばったりで、全方位に知識を求めるには、その世界は広大にすぎますし、効率が悪すぎます。
本書はコンピュータサイエンスが扱う「基礎」「効率」「戦略」「データ」「アルゴリズム」「データベース」「コンピュータ」「プログラミング」という8つのジャンルにしぼり、そのエッセンスと背景となる考え方を紹介します。
どのジャンルであれ、トップクラスのエンジニアを目指すにはコンピュータサイエンスが不可欠ですが、「どこから手を付ければいいのかわからない」「砂を噛むような分厚い理論書は敬遠したい」というステップアップしたいエンジニアやその予備軍、あるいは現役だけれどももう少しライトに全体像を俯瞰したい学生にも最適な1冊です。
【本書のポイント】
・コンピュータサイエンスの全体像を俯瞰できる
・自身が手がける問題領域の解決の方向が定まる
・理論と実践の橋渡しが強固になる
・問題の抽出とその解決策が見出しやすくなる
【対象読者】
・技術に対する選球眼を磨きたい開発者
・計算機科学というコトバにアレルギー反応を起こす方
【目次】
第1章:基礎
第2章:効率
第3章:戦略
第4章:データ
第5章:アルゴリズム
第6章:データベース
第7章:コンピュータ
第8章:プログラミング