今、求められているのは「越境人材」だ。
しかし、組織の壁を越えるには大きな困難が伴う。
ではどうすればよいのだろうか?
社員数1万を超えるPCメーカー、数百人規模の非営利組織など、
多種多様な世界中の事例を包括的に分析し、導き出した方法論。
この6つの実践が組織を変える。
『組織は変われるか』の著者、加藤雅則氏が解説。
「現在、多くの日本企業は縦割り組織の弊害に悩んでいる。
(中略)そのような状況に対して、組織を活性化させるために、
縦割りを越える試みも行われているが、うまくいかない事例も多い。
本書は、そのような課題を持つ人に向けて、
「実務家が組織の壁を越えていくために、どういう実践がありうるのか」を伝えてくれる。
リーダーシップ教育で定評のあるCCL(Center for Creative Leadership)の研究がベースになっているだけあって、
理論と実践のバランスが絶妙だ。本書が提唱する6つの実践の利点と弊害を両論併記している点にも信頼がおける。」
――加藤雅則(解説より)