韓国はなぜ「偽りの歴史」を必要とするのか?
日韓関係史の通念を覆す日本人、必読の書!
韓国は日本統治下で誕生した。
日清戦争により小中華の過去と訣別し、日本とともに近代化の歩を進め、
日本を範型として民族の枠組みがつくられ、日本の制度文物が国の新たな伝統となった。
日本の敗戦ですべての価値が?倒し、戦後に降臨した世界を前に断絶と継続の相克を抱え込むことになったとき、
この国が取り得る道は日本を全否定する以外になかった。
膨大な資料をもとに「反日」の起源とその構造を明らかにし、それがやがて「反日主義」という
強固な国家イデオロギーへと発展していくさまを圧巻の筆で描き出す。
多年にわたる考察を集大成した、まさに日韓関係史の画期をなす一冊。
実相とかけ離れた歴史問題が繰り返し提起される所以を、これ以上ない明快さで示す!
<目次より>
第一章 反日する親日派の国
第二章 本当に反日したのか
第三章 日本の支配の特質
第四章 文明の断絶
第五章 日本をかたどった国
第六章「侵略」と「建国」の混淆
第七章 反日イデオロギーの成立