平成30年7月に成立した民法等(相続法)の改正法及び遺言書保管法により、これまでの相続法制が大きく見直されるとともに、自筆証書遺言に係る遺言書保管制度が新設されることとなった。国民生活に大きな影響を与えうる「新しい相続法」の全体像について、立案担当者が一問一答形式で明らかにする。