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  • 著者若松英輔
  • 出版社平凡社
  • ISBN9784582837964
  • 発行2019年3月

詩を書くってどんなこと? / こころの声を言葉にする

あなたの「ほんとう」を探す旅へ、いざなう一冊
詩を書くことは、特別なことではありません。「詩は、私たちの心のなかにあるものの結晶です。読むだけでなく、ぜひ詩を世に送り出し、世の暗がりを照らし出してください」。人生で誰もが遭遇する困難も、詩を書くことで乗り越えられるかもしれない。大震災と身近な人の死をきっかけに「詩と本当に出会い、人生が変わった」著者が、人にとって詩はなぜ必要か、「詩を書く」意味とプロセスを真摯に伝える、本書はまだ詩を書いていない詩人=みなさんとの真剣な対話です。
第1章 詩と出会う
第2章 詩情とは何か
第3章 詩を書く
第4章 詩を書く2
第5章 詩を読む
第6章 詩学とは何か
最終章 詩を贈る
◆これから詩を書こうとする人たちへブックリスト
*若松英輔(わかまつ えいすけ)
批評家・随筆家。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。1968年生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。2007年「越知保夫とその時代──求道の文学」にて三田文学新人賞、2016年『叡知の詩学──小林秀雄と井筒俊彦』にて西脇順三郎学術賞、2018年『詩集 見えない涙』にて詩歌文学館賞、『小林秀雄 美しい花』にて角川財団学芸賞を受賞。著書に『井筒俊彦──叡知の哲学』(慶應義塾大学出版会)、『イエス伝』(中央公論新社)、『魂にふれる──大震災と、生きている死者』(トランスビュー)、『悲しみの秘義』(ナナロク社)ほか多数。


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