利益集団が強力なアメリカにおいて,公共利益はいかなるメカニズムのもとで実現されるか,環境保護政策を例にし,理論的にまた聞取りも経ながら実証的に解明.クリントン政権の環境保護政策が,公害未然防止という革新的な手法へ変化しつつあることにも言及.