サン・ジュストら腹心を抱えたロベスピエールの独裁色はますます強まり、対抗する大物政治家のエベールやダントンも断頭台に送られる。そんな中、ロベスピエールの秘めた恋の行方は。革命末期を活写。〈受賞情報〉毎日出版文化賞特別賞(第68回)