2055年、東京。生前、親交が薄れていた亡父が浩平に遺した唯一の遺産は、時代遅れの「書斎」だった…。自分が幸せになることでしか、救えない人生がある。自己啓発小説の旗手が大人たちに贈る感動のストーリー。
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