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  • Author秋田麻早子
  • Publisher朝日出版社
  • ISBN9784255011110
  • Publish Date2019年5月

絵を見る技術 / 名画の構造を読み解く

【同じ絵を見ても、プロと素人では、見ているところが違っていた!?】
・この絵の主役はどこ? 
・なぜ、この絵に惹きつけられるのだろう?
・前情報なしに絵を見たとき、どう目を動かしたらいいの?
・バランスや構図が良いとか悪いとか、みんな何を見て言っているの?
ちゃんと絵の中にヒントがあるんです。
センスがなくても、知識がなくても、目の前の絵画を「自分の目で見る」、
そして「良し悪しを判断する」ことは、できるんです。
謎を解くカギは、ぜんぶ絵の中にあります。
絵の研究は、「意味」と「形」の二本柱。
この本では、これまであまり触れられてこなかった、「造形」(線や色やバランスや構図)の面から歴史的名画を見ていきます。
描かれたモノを「見る」ためには、少し見方を訓練していないと気づかないものです。
ダ・ヴィンチ、ラファエロ、ルーベンス、
ベラスケス、フェルメール、ゴッホ、セザンヌ――
超有名なあの名画、知られざるあの傑作、
どう見たらいいか迷う抽象絵画、20世紀を代表する写真まで――
たくさんのカラー作品を練習問題に、初歩の初歩から階段を上がっていきます。
はじめて見る絵でも、パズルを解くようにスルスルと絵を読み解いていく面白さ、
味わってみませんか?
「どういう絵に対しても使える本書で紹介した絵の見方は、
コンパスのような役割を果たしてくれるはず。
名画がどうして名画と呼ばれるのか。
今まで見ようとしなかった真実が、きっと見え始めるでしょう」――著者

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