ゆたかな過去を未来のために。「阪神間」とは、大阪と神戸に挾まれた六甲山麓の地域。鉄道の開通とともに、別荘地、郊外住宅地として、めざましい発展を遂げ折からの西洋文化の浸透と相まって、「健康地」をキーワードに、新しいライフスタイルを築き上げた。その成り立ちを基盤として、建築、ライフスタイル、美術、文学、娯楽など、あらゆる角度から阪神間黄金時代を紹介。