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  • 著者茂木健一郎
  • 出版社KADOKAWA
  • ISBN9784040822532
  • 発行2019年5月

なぜ日本の当たり前に世界は熱狂するのか

なぜいまこれほどまでに、世界で日本の文化や価値観が求められているのか?
グローバル化して「村化する世界」で、かつて時代後れだと考えられていた日本人の感性が最先端に躍り出た、と茂木氏は語る。
「クオリア」の本質に挑み続けた脳科学者だからこそ描けた、「礼賛」でも「自虐」でもない、「等身大」のどこにもない日本人論の誕生。
【目次】
はじめに 「礼賛」でも「自虐」でもない日本論 
第1章 なぜ「真面目」や「こだわり」がバズるのか
第2章 辺境性や自然が日本の「OS」を育んだ
第3章 「日本人の脳の使い方」をクオリアから学べ
第4章 「村化する世界」で輝きを放つ「和の精神」
第5章 「日本型プラットフォーム」の可能性
おわりに TEDで落語の「枕」が行なわれる日
【内容例】
世界中に拡散された日本代表のロッカールーム/なぜハーバード大学は新幹線の清掃を教えるのか/「おまかせ」はとても合理的なシステムだった/落語が教えてくれる、美意識としての「真面目」/文字も仏教も「身体化」してしまった日本人/「三種の神器」とハイコンテクスト文化/現代デザインが体現する「わび・さび」精神/異常に多い食感を表す日本語のオノマトペ/「創造性は集団に宿る」というトヨタの世界観/日本人の「生きがい」と「○○道」の関係/日本の特異性はほんとうに時代後れだったのか/世界が「村化」するほど輝く日本のコンテンツ/「こんまり」の根っこに見える神道の世界/カウンターカルチャーをアップデートせよ/日本の歴史はあらゆる「探求学習」の宝庫だ……ほか

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