偶然の出会いから生まれたプロジェクト。神戸と交流のあった台湾の新故郷文教基金会を中心にしたアーティストなど13名が大槌へ。大槌町の皆さんと交流しながら壁画制作をした1週間の記録。一瞬にして流された街のなか、灯りをともすように建つカリタス大槌ベースに大きな希望の樹と希望の虹が姿を現す。一緒に参加した大槌高校の美実部の生徒たち、言葉の壁を越えて交流が進む。「また、必ず会いましょう!」人の心を繋ぐ、大槌の9日間。命を洗い、人の心を繋ぎ、新たな希望が芽吹くものだった。