アメリカ・コロンビア大学大学院で日本人として初めて「アートマネージメント」を学び、その言葉と概念を日本に定着させる先駆けとなった林容子の、10年に及ぶ「アートマネージメント」のすべてを網羅し、著者の「アートマネージメント」に対する情熱をあますことなく書き記した1冊。「アートマネージメント」の最前線で活躍する著者の実感に即した内容は、単なるテキストを超え、人間の生き方と社会のあり方を問うものになっている。