一見、複雑に見えるあわせ漢字も、簡単な部分の集まりなのです。部首+音記号=形声文字。部首は漢字の意味を表し、音記号は音読みの音を表します。たとえば、組、祖、租、粗、阻は、どれも音記号「且」(ソ)をもっています。形声文字で漢字の仕組みがわかります。