文楽三味線の、粋で豊潤な芸談がここに。18歳で三味線弾きの初舞台を踏んで60余年。84歳にして現役バリバリ團七師匠の味わい深い語り口から湧き出る豊富な文楽の芸談。太棹三味線を弾きながらの語りを「まるで三味線漫談だ」と評する人もいるとか。