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  • Author宮口幸治
  • Publisher東洋館出版社
  • ISBN9784491037318
  • Publish Date2019年8月

1日5分!教室で使える漢字コグトレ小学1年生 / 漢字学習+認知トレーニング

1日5分で、簡単に、認知機能と漢字能力の向上を図るプログラム。 それが「漢字コグトレ」です。

子どもたちを傷つけることなく、ゲーム感覚で楽しく取り組むことができます。

本書には、コピーしてすぐに使えるワークシートを152回分収録し、 出題漢字は新学習指導要領に準拠(この1冊で、1字あたり4~5回 ずつ学習可能)しています。 教室でも家庭でも、一年をかけて子どもを支援していくことができます。

【漢字コグトレ ワークシートの内容】

漢字コグトレは、認知機能を構成する5つの要素 (記憶、言語理解、注意、知覚、推論・判断)に対応する、 「覚える」「数える」「写す」「見つける」「想像する」の 5つのトレーニングからなっています。

① 覚える 「最初とポン」「最後とポン」「正しいのはどっち?」

② 数える 「漢字まとめ(1年生のみ)」「漢字数え」「漢字算」「漢字つなぎ」

③ 写す 「点つなぎ」「くるくる漢字」「鏡・水面漢字」

④ 見つける 「漢字さがし」「かさなり漢字」「違いはどこ?」「同じ絵はどれ?」「回転漢字」

⑤ 想像する 「スタンプ」「こころで回転」「順位決定戦」「物語つくり」

【漢字コグトレで、学習の土台にある「認知機能」と「漢字能力」を同時に高めよう】

たとえば、先生や保護者が次の質問をします。 「Aさんはアメを10個もっていました。 4個あげると、Aさんはアメを何個もっているでしょう?」

この問題を解くには、認知機能を構成する5つの要素 (記憶、言語理解、注意、知覚、推論・判断)が必要となります。

まずは話に「注意」を向け、内容を聞き取って「知覚」します。 そして、アメの個数を忘れないように「記憶」し、 問題の意味を「言語理解」できなくてはなりません。 さらに、上の問題では、Aさんはアメをあげたのか、もらったのかが 明示されていないので、それを「判断・推論」する必要があります。

これらの認知機能は、学習面はもとより、人とのコミュニケーション力や、 自分で考えて行動するといった問題解決力などにおいても非常に重要です。 しかしながら、学習につまずきのある子、困っている子には、これらの 認知機能の働きのどれか、もしくは複数に弱さをもっていることが多いのです。

「漢字コグトレ」の各トレーニングは、まさにこの認知機能の5つの要素に 対応するように構成されているのです。 ゲーム感覚で、楽しく、認知機能と漢字の学習をしましょう。

☆ワークシートの一部を公開!まずは教室で、ご自宅でお試し下さい。 (タイトルをクリックするとPFDファイルが表示されます。)

数える「漢字まとめ」  写す「点つなぎ」  見つける「漢字さがし」  想像する「スタンプ漢字」

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