本書は、数や数学の歴史をたどるとともに、フェルマーの最終定理が属する「数論」の魅力と奥深さを紹介しています。そして、フェルマーの最終定理がどのような経緯で証明されたかを、数多くのエピソードをまじえながら解説しました。