①カーブ地点でY普通貨物車の車線内での衝突は並進するZ大型貨物車との間をすり抜けようとした原告自動二輪車の過失8割、Z車は免責された ②頸髄損傷で労災3級3号認定受ける50歳女子は訴外車への追突乗用車の運転者で経時的に症状悪化と自ら運転して出廷等から頸髄損傷否認し14級認定した ③5級2号等併合4級後遺障害を残す7歳男子の介護料を母親67歳まで日額3,000円、以降7,000円で認定した ④進路変更原付自転車の後方視認不十分の過失6割、自賠責同様7級高次脳機能障害を認めた ⑤関東在住の原告が山口県下の専門医を探し受診は一定の効果から因果関係ある損害と認めた ⑥66歳男子14級10号の労働能力喪失期間は高齢から5%、8年と認定した ⑦居眠り対向被告車に衝突され6歳男子以外の姉等3名死亡で不登校状態、PTSD疑い等傷害分含み300万円の近親者慰謝料を認めた ⑧32歳男子の8級RSD等は骨萎縮、皮膚変化なく否認し、脊柱変形の11級と認定した ⑨著しくない疼痛、継続性、腫脹、皮膚変色等からも57歳女子のRSD発症を否認、神経症状は14級認定した ⑩母親運転のX車赤進入で80%過失、後部席同乗で顔面受傷の16歳女子にはシートベルト不装着含め被害者側の過失として90%過失を認めた ⑪スーパー駐車場出口付近で警備員に衝突、轢過して死亡は停止合図気付かず急加速の被告車100%過失を認めた ⑫目撃証言等から亡A自転車の赤信号横断を認めて75%の過失相殺、22歳男子会社員Aの死亡逸失利益は実収入を基礎に認めた ⑬入社2年目44歳女子の休業損害は実収入、14級9号逸失利益はセンサス女子同年齢を基礎に67歳まで5%労働能力喪失を認めた ⑭夜間の出合頭事故で警察の臨場前に脱輪車を放置、厳冬時に14時間かけて徒歩帰宅等の事実認定して保険免責を認めた ⑮営業時は無保険、閉店後の2月9日契約、3月15日出火の保険金請求は原告と中学時代からの知人Yとの共謀として保険金請求を棄却した