志乃子が貰いうけた骨董品の手文庫には、小さなリュックサックと、1946年に北朝鮮から決死の逃避行を試みて帰国した家族の手記が…。持ち主を探し始める志乃子に、数奇な運命が連環する。時が紡ぐ豊穣な物語。
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