応仁の乱編クライマックス!兄弟の運命は?
応仁の乱が膠着するなか、将軍の弟・義視と京を離れていた新九郎の兄・八郎が帰京。 優しい面差しから一転、顔に大きく入った刀傷に伊勢家の面々は驚く。 一方、義視は戻って早々、兄・義政に諫言、激怒させてしまい、その立場を危うくしていた。 しかし、八郎は義視こそが「次の将軍に相応しい」と語り、伯父・貞親や父・盛定への怒りをあらわにする。 そんな兄の態度に不安を隠せない新九郎だが……
天下の足利兄弟の不仲が伊勢家の兄弟仲に影を落とす。
そして姉・伊都の輿入れの夜、
彼らの命運を分ける事件が起こるーーー!
激しく胸震える、慟哭の第3集!!
【編集担当からのおすすめ情報】 既刊1、2集、続々重版出来! 歴史好きの熱烈な支持はもちろん、 本作をきっかけに室町時代にハマる読者も続出!
「応仁の乱がわかりやすい」 「細川勝元、山名宗全、足利義政など、おじさんキャラ(が魅力的」 と評判の応仁の乱編は佳境へ。 応仁の乱は京の都から地方へと徐々に広がり、それに伴い、 新九郎の活躍は新天地へ。
そして、今回は新九郎の父・盛定の若かりし頃を描いた外伝『新左衛門、励む!』も収録! これを読んで、1話から読み返すとまた新たな発見が目白押し! 未読の方も読み時は今です!!